2020.12.3

姉妹で一緒にオンライン英会話。家族みんなで子どもの成長を見守る日々

英語への抵抗感を持つ前に、楽しく英語を学んでほしいと願うお母さんの想いとは

國安 里架子さん
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小学校の英語教師として普段から児童に英語を教えている國安さん。一方、自分の学生時代の経験や、教え子たちを見ていて課題に感じるのは、子どもたちが英語に “苦手意識”を抱いてしまうこと。「自分の子どもには『英語は楽しいな』と感じてほしい!」という想いで英語学習をスタートされました。5歳と3歳の姉妹が一緒に楽しみながらレッスンで学ぶ様子や、家族に起こった嬉しい変化など、國安さん親子ならではのオンライン英会話の楽しみ方についてお話をうかがいました。

英語は楽しいな、という気持ちを小さい頃から芽生えさせたい

「私自身、英語が嫌いで中学時代とか全然話せなかったんです。」

と話す國安さんは、実は小学校の英語教師。普段子どもたちに英語を教えている立場だからこそ日本人の英語に対する抵抗感の強さを日々感じ、自分の子どもたちには英語への苦手意識を持ってほしくない…!という気持ちになったそうです。

「教え子たちを見ていると思うのですが、一度でも苦手意識を持ってしまうと、そこから『楽しいな!』『もっとやろう!』とは、どうしてもなりにくいんですよね。小さい頃から外国や違う文化に触れている子の方が、抵抗なく『なんとか話そう!』という意識があります。なので、自分の子どもには小さい頃から『英語は楽しいな』という気持ちが芽生えたらいいなと思って、オンライン英会話を始めました。」

とにかく楽しく学ばせたい!という想いからオンライン英会話サービスを探し、いくつか試してみた國安さん。そのなかから子どもが一番気に入った「リップルキッズパーク」をスタートすることに決めました。

「リップルの先生は、子どものことをすごくわかっていて、全然話せない子どもたちの返答を優しく待ってくれます。マンツーマンなので子どもの様子を見ながらレッスンを進めてくれることもあり、安心して任せられました。またレッスン内容もテキストだけではなく、『今日は何をした?』『ごはんは何を食べた?』といった質問やゲームなどを色々織り交ぜてくれるので、子供も飽きずに楽しんでレッスンを受けています」

はじめはオンラインでのレッスンに抵抗があったものの、実際に体験してみるとむしろメリットを多く感じたそうです。

「レッスンもスムーズですし、テキストも先生たちが共有してくださるのでレッスンとしてもわかりやすいです。価格も安いし、送り迎えもいらないし、メリットばかりで。今となってはなんで抵抗を持っていたんだろう?という感じです。」

オンライン英会話で子どもの成長のチャンスが広がっていく

「リップルキッズパーク」で英会話を学び始めて、1年弱。以前はお子さんたちが自発的に英語を話すことはありませんでした。しかし、英語に対する抵抗感がなくなったことで自然と単語が口から出てくるようになったそうです。

「発音も断然良くなっていて、知らない間に覚えた単語を使うなど、日々変化を感じています。この前も、家でチョコソースを探しているときに、『I look for choco sause !』と自然と英語が出てきて。『もう、そんなこと話せるの!?』と驚きました!レッスンでは先生がひとつひとつ、『これはどうかな?』と子どもたちが話すのを待ってくれるので、インプットだけでなくアウトプットもたくさん繰り返すことで、成長できているんだろうなと思っています」

成長のチャンスは英語だけはなく、異文化への理解にも広がっているそう。

「先生のなかには、『私の家の隣にマンゴ―生えているの!』とビデオでマンゴーの木を見せてくれたり、フィリピンのお菓子について教えてくれたり、フィリピンで流行っているおもちゃを教えてくれます。これまで知らなかったフィリピンの文化について知れること私たち親子の楽しみです。外国の人と話す経験は今の日本だとなかなか持てないので、リップルは勉強としてだけではなく、子どもたちの人生において大切な学びの機会になっていると思っています。」

オンライン英会話を通じて、家族で一緒に子どもたちの成長を喜ぶ

姉妹それぞれ一人ずつ、自分のペースでレッスンを受けている國安さん姉妹。最近では2人で連続の時間でレッスンを予約し、お互いのレッスンの様子を見ることで、刺激し合っているようです。

「妹がわからないところをお姉ちゃんが教えてあげたり、うまいこと補完し合っていますね。また、同じ先生にレッスンをお願いすることもあるので、先生が姉妹二人のことを理解してレッスンをしてもらえるのは嬉しいです。妹の授業中にお姉ちゃんが通ると、『Hi!りんー‼(お姉ちゃんの名前)』って呼んでくれて、いつも喜んでいます。」

さらにオンライン英会話を通じて、家族の英語教育への意識も変化したとのこと。

「私は英語教育に対してノリノリなのですが、夫は元々あんまりでして。『そんなに英語っているのかな?』と、どちらかというとオンライン英会話に対して反対をしていたぐらいです。でも、娘たちが一生懸命頑張っている姿を見ていたら『やっぱりやらせてよかったのかもね』とポロっと言っていて意識が変わったようです。その変化も、よかったなと」

今では子どもたちのレッスンの様子を動画に撮って、おじいちゃんやおばあちゃんに送り、國安さん家族にとっての英語学習は、家族みんなで姉妹の成長を見守る、一種のコミュニケーションツールにもなっているようです。

ご自身の経験から、自分の子どもたちには英語を楽しんでほしいという強い想いを持ち、スタートしたオンライン英会話。いつしかそれは姉妹二人の楽しみとなり、さらに家族みんなの喜びをもたらすツールにもなっているのかもしれません。

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