2024.04.1

【レアジョブ英会話 Good Stories】留学のために乗り越えた英語学習の【壁】 夢に向け、今はイギリスで仕事に励む日々

藤森 旭人さん (The Tavistock and Portman NHS Foundation Trust)
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「レアジョブ英会話」受講者の皆様は、さまざまな目的のもとに英語学習を行われています。十人十色の工夫、「レアジョブ英会話」による変化、皆さんの夢をご紹介していきます。

Q.「レアジョブ英会話」を始めたきっかけを教えてください。

JICA海外協力隊に参加し、海外で活躍していた友人に勧められて、「レアジョブ英会話」の受講を始めました。私もその後すぐに渡英する予定だったからです。
決め手は、お手軽な価格帯であったことや、教材が充実していた点です。特に、発音や、実用英会話、Weekly News Article、そしてDaily News Articleといった教材が魅力的でした。

Q.英語学習の目的を教えてください。

現在、私は英国のThe Tavistock and Portman NHS Foundation Trustというクリニック(以下、タヴィストッククリニック)で、psychodynamic psychotherapist working with children, young people and families(児童・青年・家族の精神力動的心理療法士)になるための研修を受けています。現段階での英語学習の目的は、その研修を終えるための英語力向上ということになるのですが、英国に留学するにあたって、いくつもの英語学習という「壁」をクリアしなければなりませんでした。

2019年7月に「レアジョブ英会話」を始めて9月に渡英したのですが、正直、もっと早く始めておけばよかったと思っています。その段階では、ほとんど英語を話すことができなかったので、まずは正しい発音で、少しでも長いセンテンスを話せるようになることが目標でした。そして、2020年の8月までに、IELTSでOverall6.5を取得し、タヴィストッククリニックに入ることを目指しました。

現在は、タヴィストッククリニックに所属しながら、ロンドンの小学校でスクールカウンセラーとしての研修も受けているのですが、現地の子どもたちと英語でよりスムーズなコミュニケーションを取れるようになることも、英語学習の目的のひとつになっています。

Q.「レアジョブ英会話」での成果として生まれた仕事やプライベートの変化についてお聞かせください。

まず、2020年の8月にIELTSのOverall Scoreで6.5を取ることができ、現在のタヴィストッククリニックで研修を受けられるようになりました。IELTSに関しては、ロンドンの語学学校に通って対策をしていたのですが、それに加えて、「レアジョブ英会話」のWeekly News ArticleやDaily News Articleが、スピーキング力(ディスカッション力)および速読の向上に役立ったように思います。その後、タヴィストッククリニックが提携しているUniversity of Essexに修士論文を提出し、Master degreeを取得することができました。

現在では、同じようにpsychodynamic psychotherapist working with children, young people and familiesを目指す同僚とも、比較的スムーズにやり取りができるようになってきています。

Q.英語学習を継続していくコツ、学習法の工夫などをお聞かせください。

まずは、英語学習の目的をはっきりさせることが何より重要だと思います。
「何のために英語を学習したいのか」が明確であればあるほど、そして、その目的に対して、強い思いがあればあるほど、継続できるように思います。

また、私自身の学習目的において「英語学習という壁」という表現を使いましたが、そもそも「壁」と体験していること自体があまりよくなかったのだろうなと思います。言語は、楽しんで学べるほど、習得が早いと感じています。

加えて、毎日歯を磨くように、生活の一部として習慣化することも大事ではないでしょうか。私の場合は、「レアジョブ英会話」で毎日25分のレッスンを始めてから6カ月、渡英してから4カ月を超えたあたりで、急激に周りの英語がはっきりと聞き取れるようになってきた感覚がありました。元プロ野球選手の桑田真澄氏が「野球というのは徐々に上手くならない。ある時、急に伸びたり、できることが増えたりする」といった趣旨の発言をしていたのを見聞きしたことがあったのですが、英語の聞き取りに関してもまさにこのような感じでした。本当に急に訪れた感覚だったのです。なので、成長というより、「慣れた」と表現した方がしっくりくる感じがします。とにかく、「正しい方法で」慣れるまで可能な限り毎日続けることが大事ではないでしょうか。

現在は、時差の関係で「レアジョブ英会話」のレッスンをイギリスの夜間(日本の早朝)に受けているのですが、その日にあった出来事を講師に説明し、談笑するといった感じで活用しています。「お気に入り」の講師を早く見つけ、自分の報告を講師も楽しみにしてくれているような関係を築くことができれば、英語を話すことも楽しくなり、もっと話したくなるようになると思います。この好循環が生まれればしめたものです。

ちなみに、渡英後「NewsPicks」というビジネスメディアで、コラムを定期的に執筆するトピックスオーナーをさせていただくことになったのですが、「レアジョブ英会話」の活用法に関する記事もそこで書かせていただいておりますので、ご参照ください。
https://newspicks.com/topics/child-london-psycho/posts/18?fromNews=true

Q.英語学習や英語を活用して叶えたい夢など、今後の目標や展望をお聞かせください。

英国で、psychodynamic psychotherapist working with children, young people and familiesの研修を終えた後、帰国して子どもと家族のための心理療法オフィスを開業することが一つの目標です。加えて、日本で生活している英語話者にも英語で心理療法やカウンセリングを提供できたらと思っています。同時に、英国で学び習得した心理療法の知識や経験を、日本の対人援助職の方々へ還元したいと思います。

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